VOL.14

旅立ち準備編 <イギリス買い付けの旅>
2月の初旬から2週間ほど、イギリスへアンティークの買付けにいくことになりました。このメールマガジンがお手元に配信されている頃には、私はイギリスのどこかのフェアの会場を忙しそうに、歩き回っていることでしょう。
そういうわけなので、次回の「アンティーク METALUNA」は1回お休みさせていただきます。その代わり、その次の号では新鮮なイギリスの情報をたっぷりお届けできると思います。

さて、今回はイギリスへの旅立ち準備編。

イギリスへ行く数日前から、毎日、外為の相場に一喜一憂していました。
しばらく前には160円台にいたポンドが、170円台になり、最近は180円台に迫る勢いだったので、ポンドを買うタイミングが結構重要だったのです。結局、円が少し盛りかえしてきたタイミングで買う事ができたので、少しホッとしました。

私の買ったポンドはトマス・クックのTC。TCも何種類か発行されていますが、イギリスでは、やはりトマス・クックのTCが便利な気がします。アメリカや、紛争の絶えない地域ではアメックスの信頼性は抜群ですが、アンティークフェアといえばトマス・クックでしょう。

日本でもあまり事情は変わりませんが、フェアや骨董市でカードやTCを使うのは難しいものです。特に、カードには数%の手数料がかかるため、その分が商品の価格に反映されてしまいます。イギリスでも同様で、フェアやマーケットでは現金が基本です。つまり、TCを持っていって、イギリスで現金に両替して使うわけです。その際、市中の銀行やホテルでも両替はできます。また、ロンドンは世界中の都市のなかでも、比較的安全なところですが、それでもできるだけ現金は持って歩きたくないもの。

トマス・クックは市内にもありますが、郊外等で行う大きなフェアの会場に出張してきてくれます。もちろん、アメックス等のTCも両替してくれますが、トマス・クックのTCの方が少し手数料が安いはず。

<トマス・クック豆知識>
トマス・クックは1845年に初めて団体旅行というものを企画しました。リヴァプールからレスターまでの旅で、料金は一等車で15シリング、二等車で10シリングでした。1855年には、パリの万博行の団体旅行を実現しています。1865年にはロンドンに会社を構えています。
そして1874年、ニューヨークで初のトラベラーズチェックの発行を実現しました。



TC以外には、インターナショナルキャッシュカードを用意しました。
こちらは日本の銀行のもの。どこの銀行でもあまり使い勝手は変わらないようです。それ以外に準備したのは、各種ガイドブック、ルーペ、梱包用品、ガムテープ等々です。

フェアの情報は、事前に、「アンティーク METALUNA」で紹介したガイドブックで充分に調査済みですが、念のため、フェアの情報が掲載されているホームページも見に行ってみました。以下にURLを書いておきますので、興味のある方は見に行ってみてください

http://www.dmgworldmedia.com/conferences/
default.asp?sectorid=185&eventid=1117

では、行ってきます。