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| VOL.12 | ||||
| 第5回 骨董ジャンボリー | ||||
| 新橋から、ゆりかもめで370円、およそ21分の距離にある「国際展示場」を降りて右に見える巨大な建造物のほんの一角、東4ホールで、日本国内では最大規模のアンティークフェアが、年に数回開催されます。出店数は、西洋アンティークだけで113店。和骨董のお店がもっとも多くて、約250店。TOY&コレクタブルが70店程。全体では430店ほどが出店していました。 第5回骨董ジャンボリーは、2001年 1月7日(日)、8日(月)の2日間ということになっていますが、実際にはその前日の6日(土)の午後1時にスタートします。6日(土)行われるのは、アーリーバイヤーディですが、入場料さえ払えば一般の方でもどんどん入れます。今回は私達も、アーリーバイヤーディの午後1時に入場しました。入場料は、前売りを買っていたので¥2000。当日券は¥3000でした。7日(日)、8日(月)の当日¥1000/前売り¥800にくらべると少し高めですが、これで3日間、会場への出入りが自由になると思えば安いもの。 私達が会場入り口についたのはほとんど午後1時。会場はすでに開いていて、ならんでいた人たちがぞろぞろ入り口に向かって歩いていました。12時15分頃に会場についた友人から電話をもらったときは、200人ほどが並んでいるということだったのですが、会場前についてびっくり、おそらく1000人はいると思われる行列ができていました。列の最後尾について会場に入る途中、あの鑑定団の北原照久さんを見かけました。北原さんは、私達より少し後に到着して、列の後ろにつこうとしているところで、行列のあまりの長さに目を丸くしているという感じでした。一瞬ミーハーになって「サイン!」と思いましたが、あいにく『鑑定の達人「お宝」発掘の極意』(北原照久 著)を持っていなかったので諦めました。 会場に入ると、手前4ブロックほどは全て和骨董のお店で占められていました。5ブロックめからは、左側が西洋アンティークとTOY&コレクタブル、右側が和骨董という構成になっています。会場のなかは、和・洋という違いはありますが、とにかく見渡す限り骨董屋さんばかり。走り出したくなる気持ちを押さえて、目的のお店に急ぎます。 途中、とっても不思議なブースを発見しました。知ってる方は知ってるかもしれませんが、カメラのムサシヤさんのブースです。普通、中古カメラ店といえば群がっているのはオヤジ系のはず。ところが、ここには若い女性たちがひっきりなしにやってきて、黒山の人だかり状態。オヤジ達は近寄れません。ブースの中を見てみればそれも納得。ブースのなかで押し寄せる女性たちの相手をしているのは、あのアルフィーの坂崎さんでした。まるで、ファンの集い。人寄せパンダごくろうさまという感じで脇を通り過ぎましたが、坂崎さんがカメラに限らず骨董好きなのは、有名な話しですから、結構ご本人は楽しんでやっている様子。彼女たちもこれをきっかけに骨董ファンになってくれるといいなと思います。 今回私達が主に見て歩いたのは、銀器と陶磁器を扱っているお店。陶磁器のお店では、大体扱っているものに大きな差はないので、ポイントは「価格」になります。人がたくさん群がっていたお店は、同じ物を扱っているのならやはり価格が安いところ。但し、同じものを同じ値段で売っていても、不思議と人がいるところといないところの差は出るようです。理由は、「工夫」としか言い様がありません。 銀器は、今回は専門のお店があまり出ていないようで、「銀器も置いてある」という風情の店を見て歩きました。素人目にはスターリングシルバーとニッケルシルバープレートとの区別はつきにくいので、買うときのポイントとしては、イギリスのものならスタンダードマークのあるものを買うこと。イギリス以外の国のものは、ホールマークが簡単すぎるので、年代・産地の特定が困難です。また、よほどデザインが気に入っているというもの以外は、意味不明のホールマークのものには手はださない方が無難なようです。スプーンやフォークといった小物の場合はあまり問題ありませんが、ティーセットなどの大物を購入する場合、特に気をつけた方がよさそうです。 さて、西洋アンティークのブースを一通り見て歩くだけで3時間程を費やしてしまいました。途中、友人達との楽しいお茶の時間を挟んで、残り1時間程で和骨董のお店を駆け足でまわりました。ここでのお目当ては、和ガラス。和骨董というのはわからないものが多いのですが、ガラスものは西洋ものとならべて置いてもあまり違和感がないので、好きなものの一つです。そして、和骨董を買うときの楽しみの一つが値段の交渉。かけひきというほどのこともなく、結構簡単にまけてくれるおじさん達が多いのは、その流通の仕組みのせいなのか、ひとえに私の魅力によるものなのか…。 第5回 骨董ジャンボリー全体を通しての感想は、「西洋アンティークのブースがいまひとつ面白くない」ということにつきます。もともと西洋アンティークが好きなせいか、逆に粗が目立ってしまうのかもしれませんが、TOY&コレクタブルの方が元気そうに見えたり、和骨董の方が怪しそうな雰囲気の分だけ面白そうに見えたりするのは、果たして私の気のせいなのでしょうか?もし、骨董ジャンボリーに行かれた方がいたら、ご自分の感想などおよせ下さい。 いずれにしても、これほどの規模のアンティークフェアが開催されるのはここ「東京ビッグサイト」の骨董ジャンボリーだけ。今回行かれなかった方は、次回は是非会場の様子をご自分の目で見ることをお勧めします。次回の開催は、2001年7月中旬。場所は同じ「東京ビッグサイト」です。 |
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